男の子が生まれたら1番最初に迎える5月5日を「初節句」といい、五月人形や兜を飾ってお祝いするご家庭も多いですね。
4月生まれの男の子の初節句はいつなのか、悩まれるご家庭もあるかと思います。
生まれてすぐなのか?来年にしていいのか??
4月生まれの男の子の初節句は来年に持ち越すパターンが多いです。
その理由を説明します。
4月生まれの男の子の初節句は来年に持ち越して大丈夫
なぜ、4月生まれの男の子の節句は来年に持ち越して大丈夫なのか、理由をご説明します。
五月人形や兜飾りは子どもが生まれてから準備する
初節句では五月人形や兜飾りを準備することでしょう。
通常、子どもが誕生して性別が分かってから準備します。
現代では出生前に性別を判断できますが、「もしかして生まれてきたら違った!」なんてことも100%ないとは言い切れません。
また、生まれてきたお子さんのお顔や雰囲気に合わせたものを用意するとなると生後に選ぶことになります。
4月では人気の五月人形や兜飾りは既に売りきてれる場合が多いです。
近年では半年以上前の10月頃から予約が始まっており、じっくり気に入った飾りを選ぶには4月では準備期間が短いです。
産後間もないのでお母さんや赤ちゃんの体調優先
4月生まれですと、産後から間もないのでお母さんも産褥期。
無理はせずに、出産でダメージを受けた体を回復させるため無理は禁物です。
また、赤ちゃんも新生時期なので1ヶ月検診まで通常外出も控える時期です。
赤ちゃんの健康を願う節句のお祝いなので、無理をする必要がないと翌年に持ち越すご家庭が一般的になってきました。
4月生まれの男の子の初節句は家庭によりベストなタイミングでOK
地域によっては、生まれてまもない時期でも初節句を行う場合もあります。
ご家族や親戚など、身近な人と話し合って決めると良いでしょう。
生後間もない時期は、お七夜やお宮参りなど行事も多いので、内輪でささやかに初節句を祝い、本格的なお祝いは翌年に行うなど工夫する声も聞かれます。
4月生まれの男の子の初節句まとめ
4月生まれの男の子の初節句はこれといった決まりはないので
- 翌年に繰り越しておい祝いして大丈夫
- 身内でささやかに祝本格的な人形飾りなどの準備は満1歳の節句で行う
など、柔軟に行って良いといえます。
赤ちゃんの健やかな健康は、家族の健康があってこそ。
産後のママの体調を第一に考え、4月生まれの男の子の初節句をお祝いしたいですね。
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